竹や木を削り、自作のペンをつくることがあります。 木からインクが流れ落ちる瞬間を、紙の上に線として受け止めるには、勢いが必要です。
今回は、竹で作られたペンを使って描きました。竹ペンは線を均一に出すことができません。墨の量も、芯の状態も、その瞬間ごとに変わります。
制御しきれないその揺らぎが、スタイル画に呼吸を与えてくれます。
私は、その一瞬の線を何より大切にしています。
Kazue Shima fashion illustrator.